1720様感謝‼️ 没後160年　武者絵の國芳‼️浮世絵　源平合戦の図　海　一勇斎　國芳　画　両國　浮世絵　大平板江戸末期製作。武者絵の佳品。フォロワー様割引200素材　和紙技法　木版画素晴らしい鎧で固めた武者21人。勇壮な構図。1185年屋島の戦において、夕暮れのエピソード。日暮れになり、源平両軍が引き始め海上の平家の軍船から一艘の小船が近づきます。 小船から出てきた女性は、真っ赤な日輪を描いた扇を掲げています。 　『源平盛衰記』によれば、義経は、畠山重忠に那須与一は扇を弓で射るように命じられ見事に射落とす、という話です。サイズ cmたて 40.3よこ 25.5強い風に波立つ海のようすが、舟に乗っていっしょに漕いでいるようにリアル。漕ぎ手のとなりにいるように視点が作られています。武者はそれぞれの鎧と着物で描き分けられています。緊張感のある筆さばき。こまやかにみていくと手甲や刀の鞘の装飾まですべて違います。一枚の中に密度高く描き分けられた人物。緑の波に美しく映える赤。黄色。黒。白。の鎧と装束。グラデーションをつけ水の深さを表しています。武者達の遠近豊かに描かれた姿。幟。印旗。槍。刀。装飾。眼福のきわみです。鬨の声まで聞こえてきそうな迫力。左の端にこちらへ向けられた刀一本。平家なのでしょう。その先には大勢の兵がやはり舟を漕ぎこちらへ挑みかかる、描かれていない部分まで見えそうです。一枚から伝わる豊かな人物の表情。性格まで伝わる見事な描写。歌川國芳歌川国芳（1797～1861）本名：井草孫三郎 歌川豊国門人・勝川春亭門人・柴田是真（四条派）門人・堤等琳（堤派）門人・葛飾北斎に私淑。江戸時代後期に活躍。10代後半で浮世絵師となる。不遇の時期を過ごし、30代前半「通俗水滸伝豪傑百八人之一個」で人気を博す。勇壮な武将を描いた武者絵、戯画、風景画、美人画、役者絵、子供絵など、多くを描き弟子も育てる。歌川國貞は兄弟子。2021年は歌川国芳の没後160年にあたります。滅びの美学たおやかなもの愛せるお方まことにありがとうございます。#浮世絵#國芳#源平合戦の図#源頼朝#那須与一#悪七兵衛景清